上野から1時間49分 パスタの街 高崎
群馬県高崎市は上野駅から高崎線で1時間49分、新幹線だったら44分で行けちゃいます。そんな高崎はパスタの街だということをご存知でしょうか。群馬県は全国有数の小麦の産地であり水沢うどんや、おっきりこみ、ひもかわうどんなど小麦を使った食品が親しまれてきました。中でも高崎ではパスタが広く愛されており、多くのパスタ店があることで知られています。
今回はそんな高崎パスタの名店の一つ「シャンゴ」を紹介したいと思います。
シャンゴへのアクセス
シャンゴは群馬県内に複数店舗を構えていますが、本店は高崎のお隣、高崎問屋町が最寄りです。高崎線で高崎に着いたら上越線のホームに乗り換えましょう。両毛線や吾妻線として運転されるものもありますが、反対方面さえ乗らなければ、どれに乗っても一駅先の高崎問屋町には止まりますので大丈夫です。
高崎問屋町駅は2004年の開業で比較的新しい駅です。「高崎問屋町」とは1967年に開業した卸業者の団地のことで、問屋の集団化し機能を強化する目的で計画されました。
シャンゴ本店は高崎問屋町駅の西口を出て高崎環状線沿いに15分歩くと着きます。先に問屋街支店が見えてきますが、本店はその先になります。
いよいよ見えてきました。シャンゴ本店です。
ヨーロッパの伝統建築を思わせるアーチ状の窓が老舗パスタ店の風格を醸し出しています。
シャンゴの定番メニュー
シャンゴは様々なメニューがあります。迷って決められない場合は定番「シャンゴ風パスタ」を注文しましょう。創業時から受け継がれるこのメニューは、スパゲッティーと豚カツというインパクトのある組み合わせですが、その上にかかった濃厚なミートソースもやみつきになる美味しさです。ちなみに、スパゲッティーと豚カツというインパクトのある組み合わせはカツカレーからの発想の転換で生まれたそうです。
全てのパスタでSかMのサイズが選べますが、Sでもそれなりに量があります。
パスタだけ食べるつもりが美味しそうなのでピッツァも注文しました。これは「海の幸のピッツァ」です。焼き立てのアツアツでいただきました。海の幸とチーズが調和していて、期待を裏切ることなくピッツァも美味しかったです。
パスタとピッツァでかなりお腹一杯になりましたが、デザートは別腹です。最後にドルチェとコーヒーをいただきました。スイーツも美味しく、お口の中がさっぱりしました。
ちなみにお得なセットメニューもあるので、最初からスイーツやドリンクを注文する予定があるのであればセットメニューで注文すると良いでしょう。
伝統の味を守るための仕組み
シャンゴは高崎問屋町の本店のほかに群馬県内に複数店舗を構えていますが、どの店舗でも伝統のシャンゴの味を楽しむことができます。その秘密は「キッチン工房」。シャンゴのソースやケーキは「キッチン工房」で作られたものを各店舗に配送しているのです。この仕組みによってどの店舗でも創業以来の味が守られているのです。
パスタといえばジャンル分けすればイタリア料理ですが、「シャンゴ風パスタ」はもはや高崎料理とよぶにふさわしい個性を持った逸品です。
ぜひパスタの街高崎に行った際は、高崎パスタの名店シャンゴまで足を運んでみてください。
コメント
群馬には何度もいっていますが、パスタが有名ですね。また、群馬に行く時はぜひいってみたいです。ブログの内容がなかんかすごいです。感動します。
群馬結構行かれるんですね。パスタだとあと「はらっぱ」のスープパスタもおいしいです。生麺がもちもちしてます。